子どもが嫌いだった私が、妊娠して変わった3つのこと

こんにちは！
妊活・妊娠情報サイト「ももいろファミリー」のももです。

現在妊娠8ヶ月、お腹の赤ちゃんは31週です。

正直、子どもが好きではありませんでした

リアルな場では口が裂けても言えませんが、実は私は子どもがあまり好きではありませんでした。

環境上、物心ついてから、小さな子供と接する機会が殆どなかったので、社会人になって暫くの間くらいまでは、子どもに好きも嫌いもありませんでした。

ですが、数年前あるタイミングで親戚の子どもと一緒になる事があり、それをキッカケに「子ども、無理かも・・・」と思うようになってしまったのです。

当時親戚の子は、4歳と2歳。

なついてくる子どもたちの遊び（お医者さんごっことか）に、最初は特に気にせず付き合っていたのですが、それが一日何時間も、数日に渡って続いた時に、堂々巡りの遊びに付き合うのが辛くなり、次第に堪忍袋の緒が切れそうになりました・・・。

子どもたちの相手をしている間、他の親戚が私と子どもたちのことを完全に放置し、大人同士で楽しく談笑していたのもイライラの要因。

楽しそうな子どもを放置することも出来ず、内心嫌々遊びに付き合ううちに「あ、子ども無理だわ・・・」と思うようになってしまったのです。

子ども嫌いの私が妊娠して変わった3つのこと

そんな私も結婚し、子どもを持たないという選択肢はありませんでした。

自分の親が、今の私より何歳か若い年齢にして、結婚後1年ほどで私を出産していたこともあり、結婚したら子どもを産むものとなんとなく思い込んでいたというのがあります。

もともと例の「親戚の子が苦手事件」が勃発する前は、「若くて綺麗なママになりたい！」と思っていたくらいです。

そんなこんなで、一時は子どもが苦手だとハッキリ自覚した私ですが、第一子妊娠8ヶ月の現在、自分でも驚くほど変化がありました。

妊娠前と今で変わったのは以下の3つです。

1. 自分のお腹の中で子どもが成長していく不思議、幸せを感じる
2. 新しい世界が見えるようになった
3. 子どもと一緒にやりたいことが沢山出来た

1. 自分のお腹の中で子どもが成長していく不思議、幸せを感じる

まだ出産前なので、一番はっきり言えるのはこれです。

やはり、「自分の身体の中で、人間が1人出来て成長していく」というのは非常に不思議な感覚があります。

特に胎動をハッキリ感じるようになった妊娠5〜6ヶ月以降はそれが顕著で、明らかに「人型」の赤ちゃんが体内でウニウニ動いている感覚は、なんとも言えない気分です。

もしも、人間が卵を産んでそこから赤ちゃんが産まれるというスタイルだった場合、こうもいかなかったと思います。

あっという間だと思っていた10ヶ月という期間は、私にとっては凄く長く感じていて、この10ヶ月は、私を「母親」として自覚させるための必要な準備期間なんだと感じます。

そして何より、大好きな夫の成分（笑）が入った赤ちゃんが育っているというのが、凄く大きく日々の嬉しさに貢献しています。

ストレートに言うと、私は夫の中身は勿論、外見も大好きなので、

少なからず夫に似るであろう子どもがどんな顔で産まれてくるのか、どんな顔に育つのか本当に楽しみで仕方ありません。

2. 新しい世界が見えるようになった

当然といえば当然ですが、一番楽しみにしていた「自分の成長」が妊娠中から既に感じられます。

日々の情報収集、通院、各種教室などを経て、妊娠前には知らなかったことを本当に沢山知りました。

妊娠前までものすごく適当だった食事も、妊娠をキッカケに栄養バランスを劇的に改善しましたし、子育てに必要な商品についても産まれて初めて知ることになりました。

恐ろしいまでに知らなかった赤ちゃん用品の商品名、赤ちゃん用品メーカーの名前が分かるようになりました。

今では、街で見かける抱っこ紐やベビーカーについ目が行きますし（どんなベビーカー使ってるのかな？とか）、乳幼児を連れたお母さんを100％見てしまいます。

妊娠前まで全く見えなかった世界が見えるようになりました。

3. 子どもと一緒にやりたいことが沢山出来た

妊娠前まで、私は「子どもが産まれると、働き方にもプライベートにも自由がなくなる」と思っていました。

それは勿論、ある意味で真理かもしれません。

出産前の今、まだ分からないことも沢山あります。

ですが、実は私が「こんな女性になりたい」と思っている人は例外なく子持ちの方ばかりで、子育てをしながら輝いている方を見れば見るほど、早く私も赤ちゃんに会いたい！と思います。

そういったあこがれの方々を見ていると、私も子どもを連れてこんなことをしたい、あんなところに行きたいと夢が広がります。

勿論、高級レストランに行ったり、気軽に映画館に行ったりすることは出来なくなるかもしれません。

ですが、夫や実家の協力を仰ぎながら、理想の生活を実現させたいです。

子どもが産まれてくるのが楽しみで仕方ない

長くなりましたが、本気で「子ども嫌い」と自覚したことのある私の妊娠中の気持ちを綴ってみました。

赤ちゃんの名前を決め、エコーで姿を見て、愛おしさが増していく日々です。

妊活を始めてから短い期間でこの子を授かれたことは勿論、

妊娠8ヶ月の今日まで母子ともに大きなトラブルも無く、すくすく育ってくれたことは決して当たり前のことではありません。

その奇跡に感謝して、出産までのかけがえのない期間を大切に過ごしていきたいと思います。