こんにちは!
妊活・妊娠情報サイト「ももいろファミリー」のももです。
現在妊娠9ヶ月、お腹の赤ちゃんは35週です。
妊娠34週で突然の胃痛(腹痛)
数日前、夜中の0時すぎに寝ようとしたところ、急激な胃痛と腸痛に襲われました。
この時、赤ちゃんの胎動は激しく、普段よりもかなり強い力で胃の近くを蹴られていました。
蹴られるというより、むしろ蹴りでグイーッと長時間皮膚を押し続けられる感覚。
結果、かなりお腹が固く張っていました。
胃が痛いのと同時に軽い吐き気も・・・。
私は、幸い後期つわりの症状はほぼ出ていないので、吐き気が有るのが珍しい状態。
胃腸痛とはいえ、正直、腸のあたりは、本当に腸なのか、もしかしたら子宮が痛いのか分からず・・・。
2時間ほど様子を見ましたが、ネットで「妊娠後期 腹痛」等のワードで調べたところ、
臨月近く、特に妊娠35週〜37週頃は、最悪の場合「常位胎盤早期剥離」の可能性があると見かけ、深夜3時半ごろに産院に電話しました。
ひとまず朝まで様子を見てから、外来で通院頂いても大丈夫ですし、悪化したらまたお電話を頂いても良いです
それと、いつになくふくらはぎがむくんでパンパンに痛いです・・・
目がチカチカしたり、頭がフラフラはしませんか?
それがなければ、朝まで足を高くして寝てください
という感じで、ひとまずは安静にして朝まで待つことに。
ふくらはぎが痛い状態は、妊娠後期に凄くよくある症状のようですね。
妊娠後期に、お腹が大きくなって血流が悪くなることが原因のようですが、急な妊娠高血圧症候群などの疑いもあるため「目がチカチカしないか」などを訊かれました。
私の友人で、妊娠中も後期までずっと低血圧だったのに、突然高血圧になった人も居るので、普段低血圧でも注意が必要です。
この日は「むくみ」というより、もはやふくらはぎがパンパンに張って、痛さもあってなかなか眠れませんでしたが、
流石に深夜4時近くになって、眠気が強くなってきたので、そこから朝までは眠ることが出来ました。
翌朝、妊婦健診ではなく外来で通院。異常無いことを確認
朝起きたら、ふくらはぎのむくみはスッと引いていました!驚き!
ですが、夜中ほどではないものの、腹痛がまだあり不安なので一般診察で産院へ。
電話の記録も残っていたので、担当医ではない先生でしたが、外来の先生が丁寧に内心とエコーで確認をしてくれました。
結論、子宮口には異常なく、早産の兆候もなし。
エコーで見て、胎盤もしっかりついている(常位胎盤早期剥離ではない)ことを確認してもらいました。
腹痛の原因は、純粋に大きくなってきた赤ちゃん(現在2300gくらい)に圧迫されての痛みと張り、または胃腸のトラブル(妊娠に関係ない軽い食あたりとか)という結論に至りました。
念のため、胃薬は処方してもらうことに。
妊娠後期の最も怖いトラブル「常位胎盤早期剥離」
なお、疑った「常位胎盤早期剥離」の場合は、お腹の痛みに波があるということはなく、激痛がどんどん強くなっていくそうです。
漫画「コウノドリ」でも学びましたが、常位胎盤早期剥離は本当に恐ろしいトラブルで、最悪の場合、母子ともに命に危険が及びます。
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経験者の方のブログを拝見すると、出血がなくとも実は常位胎盤早期剥離だったという例もあり、一刻を争うことなので、少しでも怪しいと思ったら受診することが大切です。
妊娠して初めて実感する「命の奇跡」
今回は赤ちゃんには何のトラブルも無く、本当に安心しました。
実は、妊娠中期にも一度ピンクのおりものが出て出血の疑いがあり、外来で緊急受診しているのですが、
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今回もその時も、真夜中で
と躊躇してしまいました。
ですが、2回のトラブルを経て、
結果的に何もなかったとしても、妊娠中は本当に何があるかわからないので、受診することを躊躇わないべきだと強く感じます。
妊娠するまで、自分はもちろん、身近な人が命の危険に晒される経験なんて一度もありませんでした。
それがお腹の赤ちゃんのことになると、急にリアルになり、万が一この子に何かあったら・・・と真剣に考えることになります。
健康な妊娠、出産は奇跡であり、
赤ちゃんのみならず、今こうして自分や大切な人の命があることの有難みを心から感じます。
このような貴重な経験を経るからこそ、妊娠して子どもを授かって本当に良かったと思いますし、一人の人間として、より成長することも出来ています。
無事に出産することは勿論、子育てで辛いことや苦しいことがもしあったとしても、今回のような気持ちを忘れずに、子どもの命を守る責任を全う出来る親になりたいです!