こんにちは!
妊活・妊娠情報サイト「ももいろファミリー」のももです。
出産レポブログその2〜陣痛開始から誕生まで〜
前回のブログの続きで、出産レポです!
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出産しました!出産レポブログ1〜陣痛到来まで〜 2017年9月初産(妊娠38週2日・自然分娩)
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長かった待機期間(笑)の約2週間を経て、
いよいよ出産当日になりました。
38週1日(38w1d)〜本陣痛開始まで〜
0:49 前日の20時頃からハッキリ出始めていたおしるしが再び!
鮮血混じりのおりものが出る感じ。出血量は生理の終わりくらい。
1:00 痛みも大したことないのでとりあえず布団へ。
2:00 1時間程緊張で眠れず・・・やっと寝られた。
3:15 ものの、すぐに子宮の痛みで起床。
3:45 トイレでおしるしが続いていることを確認。多めのおりものに、少量のピンク〜赤の血が混ざっている状態。
4:00-7:00 睡眠。再び子宮の痛みで起床。
8:50 38週の妊婦健診、50分くらいかけてNST(ノンストレステスト)を初体験。
10:00 内診。先週たまたま代打だった先生よりは、全然痛くなかった・・・。
昨夜からおしるしが有ることを伝える。
内診の結果、子宮口は3cm開いてるから、入院しても良いけれど、自宅にいてリラックスした方が陣痛が進むだろうからと帰宅。
前夜もろくに眠れていないので、仮眠したい思いはありつつ、
15-20分間隔の鈍痛でほぼ眠れず。
13:30 お昼ご飯作って食べる。
午後も15-20分間隔の痛みが続く。
前駆陣痛の痛みがどんな感じかというと、まさに生理痛のような痛み。
1分間ほど子宮が「キュウウウーン」となる感じ。
1分間は実際かなり短いし、痛いけど全然耐えられるレベル。
トイレが近い(陣痛と同時に、とりあえず行ってみる)
おしるしの血は少量ずつだけれど、粘着質でトイレの度に確認して出っ放し。
16:30 おやつを食べつつ、おしるしの量的に、明らかに時が近いのは実感していたので、入院の最終準備。
ついに本陣痛開始!
18:00 いよいよ10分間隔でキュウウウーンという痛みがある状態に。
でも痛いのは1分くらいで、1分間はあっという間なので我慢できる。
腰の痛みも増してきた。
18:30 産院に電話。
このときまだ10分間隔になりたてかつ、家から産院が10分程度ということもあり、
「本陣痛が始まったとこだと思うけれど、私が気持ち的に大丈夫なら、とりあえず晩ご飯を食べて、お風呂に入れたら入って、その時点で様子を見てまた連絡して」
と言われる。
19:00 慌て気味でササッとシャワーを浴びる
19:30 連絡した夫が帰宅&近くに住む母も来る。母にご飯を用意してもらい、食べる。普通量のカニクリームコロッケを完食。
20:10 産院に再度電話。
この時、陣痛6-7分間隔。
溶連菌の検査に引っかかっていて、分娩時に点滴が必要な事を伝えると病院行き決定。
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20:55 産院に向けて、夫の運転する車で出発。母も同乗。
21:00 産院到着→LDR前の待機室で内診。
まだこの時、朝の健診から変わらず子宮口3cm・・・。
21:15-22:15 NST検査
陣痛の間隔は4分半でかなり正確。まあまあ痛い。
強い張りの時にNSTの数値が80くらいになる。
23:00 入院しても良いと言われるが、子宮口はこのとき3.5cmで、朝まではかかりそうだと言われる。
一番早ければ3-4時出産の可能性も・・・。
ここで夫と離れて、1人待機室で眠るのは緊張するし寂しいし嫌だったので、一度帰宅することに。
痛みの間隔は十分短いので、もう間隔ではなく、
痛みが強く長くなったら再度来院
するようにとのこと。
産院と自宅が近いからこその措置で、遠い場合はこの時点で入院だったよう。
23:50 産院から一度帰宅
出産当日!38週2日(38w2d)
帰宅後、慣れた布団で休みたいが痛みで眠れない。
4分間隔程度の痛みが続いて、どんどん痛くなってくる。痛い時には声が出るほど。
とりあえず3時くらいまで家で様子を見ようと耐え続けるものの、
痛い時に大きな声が出るほどになってきたので、早めに再び産院へ・・・。
この時は夫と2人。
2:52 産院再訪。陣痛が3分半間隔に。
3:05 激痛の内診、この時点で子宮口5cm
3:30 痛い時に深呼吸をしっかりするようにしていたところ、手足のしびれが現れる。過呼吸気味になっていて、よく出る症状で問題ないとのこと。
吸いすぎずに、息を吐き切るのが大事だとアドバイスされる。
3:42 分娩台(LDR)に移動させてもらう。かなり痛いが、なんとか自分で歩ける。
3:48 LDRで横になる。
痛すぎてお腹が痙攣するようにブルブル震え始める(このあとも痛みで太ももがガクガク震える)。
3:55 溶連菌感染対策の薬を入れるための点滴開始。
点滴の針を刺すのを2回失敗される・・・!
この時既に、陣痛の波が来ると激痛で叫ぶレベル。点滴の失敗も痛くて痛くて叫ぶ。
4:00 無事に別の人(!)に交代して点滴開始成功。
4:15 内診してもらう。陣痛の激痛で進んでいることを期待するも、まだ子宮口6センチ。
4:30 このタイミングで学生さんの出産見学協力を求められる。
ところがこの時、あまりの痛みで意識朦朧とするレベル、喋ることができない。
このとき既に、痛みが来た時は絶叫。
この時の叫び声は、力の限り「痛い〜〜〜!」と言っている感じ(後に痛いとも言えず叫び声だけに・・・)。
このあたりから、夫にテニスボールで肛門をグイグイ押して貰う。
テニスボールの効能はいきみ逃しというより痛み逃し。
全力で力を入れてくれていたみたいですが、全く強く押されている感は無い・・・。
5:10 点滴が完了し、注射器で薬を投与。
5:25 内診してもらうものの、子宮口が6センチから進まない。
力が入ってしまっていて、赤ちゃんは下がってきているものの、子宮口が開いていない状況(赤ちゃんは下がっているので激痛に・・・)。
だんだん外が明るくなってくるのが、カーテンの向こうを見てぼんやり分かる。
6:10 陣痛の最中に高位破水!
最初は痛みで制御できずおしっこを漏らしたと思ったものの、破水だったよう・・・。
しかしまだ子宮口は6センチくらい(泣)。
力を入れちゃダメだと言われるものの、なかなかリラックスできない。
痛い時にはついつい目を瞑ってしまうが、目を瞑らずに旦那さんを見て!と言われ、夫を見て頑張る。
とはいえ、もう6時台は拷問レベルの激痛が何度も続き、
「ああああ〜〜〜!!」という声にならない声で絶叫・・・。
7:03 そろそろ人工破膜して様子を見ますと言われ、準備されている最中に、
痛みの波とともに、お股で水風船が破裂したように「パン!」と割れて、完全破水したのがすぐに分かる。
完全破水後、すぐに出産体勢に。
ここで初めて足を上げて、いわゆる分娩台スタイル。
いきんでいいとも悪いとも言われず、とにかく痛みから解放されたくていきむ。
1,2度いきんで、その度に「一旦力抜いて!」と言われるので小休憩。
途中で会陰切開される。
出産前は、
とか思っていたものの、
分娩中は
とむしろ喜びの要因に・・・!
噂には聞いていたものの、
陣痛の痛みが強すぎて、会陰を切られた感覚ゼロ。
もう赤ちゃんの頭が完全に出かかっているのが自分でも分かる。
4度目くらいのいきみでスッ!ともドゥルン!ともいえる感覚で赤ちゃん出る!
7:18 赤ちゃん誕生
出産を終えて。想像以上だった陣痛・・・!
ちなみに、2度目の病院来訪以降は、
夫に出産レポ用に出来事をざっくりメモしてもらっていました。
当然、自分でメモる余裕なんてありません(笑)。
このあと、会陰縫合(1時間弱もかかった!)のあと、
赤ちゃんとの早期接触(遅めのカンガルーケア)があったのですが、
このあとの入院生活レポ編に続きます。
陣痛を乗り越えた母に怖いものはない
陣痛の痛みは・・・、正直舐めてました。
出産前に読んでいたブログの出産レポでは
という声を聞いていたので、
きっといざとなったら頑張れるだろう!と思っていたのですが・・・。
特にラスト3時間くらいは、
絶叫せざるをえないレベルの激痛が何度も何度も続き、
声が枯れるんじゃないかというほど叫びました(泣)。
本当に痛くて辛くて、それがいつ終わるか分からない絶望感・・・。
本気で二度と経験したくないと思いましたが、
2学年差で第二子を希望している気持ちは揺るがないので、
あと1回くらいは頑張らないといけなそうです・・・。
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しかし、
この人間の限界だろうとも思える痛みを乗り越えた母親は、
誰よりも強い。
この先どんなことがあっても「陣痛よりはマシ!」と思えると思います(笑)。
長く雑多でしたが、
産後10日ほどの今、
この気持ちをしっかり書き残しておきたいと思っていたので、
ざっと書かせていただきました。
この壮絶な現場を毎日経験している助産師さん、産科医さんは凄いです。
そして、夜通し寝ずに立ち会ってくれた夫と、
元気に産まれてきてくれた娘に最大限の感謝を込めて!
続きの記事(入院レポ)に続きます!
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