こんにちは!
妊活・妊娠情報サイト「ももいろファミリー」のももです。
現在妊娠6ヶ月、赤ちゃんは23週です。
この記事を書きつつ、お腹で赤ちゃんがボコボコ動いてます(笑)。
先日の健診で、赤ちゃんの推定体重が600gを超えたみたいです〜!
若いうちに子どもを持つのは不自由?
結婚する、しない。
子どもを持つ、持たない。
現代では本当に多様な価値観があり、どの選択肢を取っても、決して正解不正解はありません。
そんな前提に立った上で、あえて今回は「早いうちに子どもを産むと決断した理由」を話したいと思います。
大学卒業後、都会でバリバリ働いている人の第一ハードルは結婚
早いうち、と言っても大学卒業後数年働いてからの結婚・妊娠なので、全国的に見ると、特別早いわけではありません。
2015年の平均初産年齢が30.7歳ということを考えると4歳弱若い程度ですが、一応「早い」という括りで話をさせていただきます。
私は、4年制大学を卒業し、東京で一般企業に就職して正社員で働いてきました。
結婚(入籍)したのは25歳の時。
結婚式を挙げたのは26歳の時で、27歳になって少しして赤ちゃんが出来ました。
結婚した当時、高校と大学の友人を見渡すと、殆どの人がまだ結婚していませんでした。
特に大学の友人は、殆どが東京に拠点を持つ企業に正社員で勤めており、男女問わず楽しく働いている人ばかり。
相手が居ないから結婚しないというわけではなく、
相手を探そうともしていない人、もしくは長年付き合っている彼氏が居るが、結婚は特に急いでいないという人が大半でした。
仕事一筋!という男性はなんとなくイメージがつくのですが、意外と女性でも結婚へのハードルを高く感じている人が多いようです。
結婚しても数年以上子どもを作らない夫婦。仕事と旅行が理由!?
もっと詳細に言うと、結婚する人は26〜27歳くらいの時にチラホラ出てきました。
ただし、結婚しても2年以上子どもを作らない(出来ない、ではありません)人が凄く多いのに驚きました。
みんな仕事が充実していて、特に社会人3〜5年目となると、初めてのキャリアアップ転職をした人も多い時期。
数年働いて、自分の仕事に対する適性がわかり転職。
より理想的な職場に飛び込んで、すぐに産休や育休を取るのは気が引けるという人も居ます。
仕事の話は、ある意味なるほどと思うのですが、
もう1つ凄くよく聞くのが、
「子どもを作ると気軽に海外旅行にいけなくなるから」
という理由です。
これは実際、周りの既婚者で1年以上妊活をしていない子に聞くと、凄く多いです。
特に20代前半で若くして入籍した場合に多いようで、まだまだ夫と2人で海外に行ったり、高級レストランでデートをしたいとか。
20代で子どもを産む3つのメリット
人それぞれの考え方があるので、最初に言ったとおり、決してその考えを否定するわけではありません。
ですが、そのような友人が周りに多い中で、私が比較的早めに結婚・妊活をした理由を挙げます。
- 子どもの手が離れた時に、自分自身も夫もまだまだ若い〜仕事編〜
- 子どもの手が離れた時に、自分自身も夫もまだまだ若い〜プライベート編〜
- 子育てに代わる自己成長はない
1.子どもの手が離れた時に、自分自身も夫もまだまだ若い〜仕事編〜
私は27歳で第一子を産むことになります。
第一子が小学生になる時、まだ33歳です。
理想では、子どもはあまり間隔をあけずに3人欲しいと思っているので、
仮に29歳で第二子、31歳で第三子を産んだとしても、末っ子が小学生になる時まだ37歳。
この「何人子どもが欲しいか」ということも重要なポイントですね。
2015年の日本の平均初産年齢は30.7歳。
仮に子どもは2人で良いとしても、第二子を産むのが30代後半になることが往々にしてありえます。
そして本題ですが、
37歳は、仕事のキャリアを積み直しするのに十分若い年齢です。
勿論、職種によっては30代前半くらいまでしか採用してくれないところもあるかもしれませんが、
仮に65歳の定年まで働くとしても、37歳ってまだ折り返し地点にも到達してないんですよね。
※65歳-新卒の22歳=43年間を社会人として過ごすとして、中間地点は43〜44歳です。
37歳というと、20代の人から見ると随分大人に感じるので、この事実、少し驚きませんか?
20代の社会人と話をすると、
子どもが出来るとキャリアに不利だとか、
子どもがいると時短で働かなければいけないから不自由だとか、
色々な意見がありますが、将来的に子どもが欲しいのであれば、一番子どもに手がかかる時期(小学生くらいまで)を終えた時の年齢を一度考えておくべきです。
もっというと、子どもが大学を卒業するときの年齢も一度考えておいたほうがいいですね。
31歳で末っ子を産んだ場合、末っ子が大学を卒業する(22歳)ときに、親は54歳ですが、
39歳で末っ子を産んだ場合、親は61歳で還暦を迎えています。
2.子どもの手が離れた時に、自分自身も夫もまだまだ若い〜プライベート編〜
先に述べた「子どもが産まれると、気軽に海外旅行に行けなくなる」というところに反するような意見です。
仕事と同様に、末っ子が小学生になった時に、両親はまだ30代後半。
30代後半って、まだまだデートも旅行も楽しめる年齢ですよね!
というか、私は楽観的で、子どもが生まれたら家族で海外旅行を楽しむ気満々です。
実際、義兄家族が小学生未満の子どもが2人いてもガンガン海外旅行に行っているアクティブな家族で、
子どもが居たら自由に旅行ができなくなるなんて、ただの思い込みなんだなあと思い知らされました。
そして、もう1点。
子育てにかかるお金を差し引いても、
堅実に仕事をして貯金していれば、20代よりも自由に使えるお金が多い可能性だってあります。
特に正社員で働いている場合、未だに年功序列的に年収が決まっている会社も少なくないと思います。
30代後半〜40代になって、ようやく夫の給与が大台に乗ってくるということも十分ありえるのです。
年齢が上がってくると、お金があっても体力や気力が若いうちよりなくなってくるかもしれません。
アクティブに旅行もデートも楽しめるのは若い家族ならではです。
3.子育てに代わる自己成長はない
最後に、これはいま私が一番楽しみにしていること。
子育てって、未知の塊です。
曲がりなりにも5年ほど社会で色々な仕事をしてきましたが、どんな仕事にも代替できない成長の機会が子育てにあると思っています。
どんなに手間のかかる部下でも、言葉で話せば通じます。
赤ちゃんとの対話はそうはいきません。
そこには想像を遥かに凌駕する忍耐や寛容性が必要になってくるでしょう。
私はとても未熟な人間で、仕事の技能も、人間性もまだまだです。
ですが、仕事で代替できない「子育て」という一大イベントを経験することで、
苦しいこともしんどいことも乗り越えて、
きっと一回り大きな人間になれるのではないかと、未来の自分に期待しています。
産後間もない時は、思い通りにいかなくて、イライラしてしまったり、辛くなったりすることもあるかもしれません。
ですが、その時はこの言葉を思い出して頑張っていきたいと思っています!